ゴルフ グリーンのマナー
グリーン上ではコースの他の場所と違い、マークを行うことで自由にボールを取り上げることができる。マーク後はボールを拭くこともできるが、ボールの交換はコースのほかの場所と同様にボールが損傷している場合に限り、他の競技者の確認を持って行える。マークを行うかどうかは競技者の自由である。グリーン上からの打球が、他の競技者のグリーン上のボールにあたると、2打罰のペナルティとなる。そのために、他の競技者にマークを行うことを要請することができる。そのほかにグリーン上からの打球が、抜かれていない旗竿、置かれた旗竿、自分自身、自分の道具やキャディーにあたると2打罰のペナルティとなる。

マークはボールのホールから遠い側にマーカーを置くことで行う。マークにボールを戻すときは、マーカーの前にボールをリプレースする。マークに使う「マーカー」は硬貨(1円玉)程の大きさで、地面に固定しやすくするため中心に短い足がついている。ゴルフ用品店に行けば多種多様のマーカーが販売されていたり、コース独自の記念品的な意味合いの高い特製マーカーも出回っている。さらに製造業者に依頼して自分自身のオリジナルマーカーを作る者もいる。それを鑑賞するための額縁なども販売されている。マーカーを集めることはゴルフの趣味的な一要素として広く好まれている。

フェアウェイ同様、芝は常になめらかな状態にしていなければならない。自分のショットにより芝が傷ついたなら速やかに修復しなければならない。自分の傷つけた芝により、相手の打球が悪い結果になるようなことをしてはならない。特にバーディやパーを決めて喜んでいながら修復しないというのは、悪意のある行為と解釈されても仕方がない。ただし、パットの線(競技者がボールを転がそうと意図する線)上で修復できるのはボールマーク(ボールが落ちたときにできたくぼみ)だけである。パットの線上のボールマーク以外(スパイクの跡等)を修復すると2打罰のペナルティとなる。
前述したように、グリーンでしゃがみ込んで打線を検討するのは必要な行為である。しかしそれにこだわりすぎたり、プロ選手の真似事などで過剰な検討を行うのは好ましくない。検討する力も重要だが直感で決断できる能力も必要である。いかなる場合でも円滑なプレーの進行を妨げてはならない。

